「福岡市城南区06」注文住宅現場リポート④【上棟式】
こんにちは。リポート担当の平野です。7月21日(水)晴れ。本日は、福岡県福岡市城南区にて上棟式を執り行いました。天候にも恵まれ、気持ちのいい晴れ模様の中で上棟式を執り行うことができました。それでは早速リポートしていきましょう。▼午前7時ごろ、大工職人、現場監督たちが集結し上棟式に向けて準備を行っていました。
▼クレーン車が到着しました。
▼お施主様がご到着され、まずは担当現場監督の中村より、棟梁の西大工をご紹介。
▼ご挨拶の後、建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。
▼四方のお清めが終わり、現場監督の中村よりご挨拶。その後、工事安全と家内安全を祈念し皆で乾杯しました。
▼いよいよ、上棟作業スタートです!大工職人が一斉に動き出し、まずは所定の位置に柱を立てていきます。
▼柱を建て終わると、続いて、梁や胴差と呼ばれる横架材を取り付けていきます。横架材は「かけや」と呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。
▼横架材は重くて長いので、クレーンと協力して取り付けていきます。
▼こちらの長い棒は「八戒棒(はっかいぼう)」と呼ばれる棒です。取り付けにくい場所は、八戒棒支えて打ち込んでいきます。
▼横架材の取り付けが完了し、金物を取り付けていきます。
▼手で取り付けた金物はガンで締めていきます。
▼横架材の取り付けが完了すると、1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼1階の柱が全て垂直になったら、2階の床合板を敷く作業に移ります。床合板を敷く為のラインを墨つぼで印付けしています。
▼印付けしたラインに沿って綺麗に取り付けられていますね。
▼1枚1枚丁寧に釘を打ち込んでいきます。
▼床合板まで敷き終えた状態はこのような感じです。
▼こちらは吹抜け部分です。これから安全に作業を行うための足場を作っています。
▼現場監督の中村が、ビスの打ち忘れがないかチェックをしています。
▼合板が張り終わり、続いて使用する部材を運んでいきます。クレーン職人さんと協力しみんなで重たい部材をスピーディーに運んでいきます。
▼部材の搬入が完了し、1階同様に柱を立てていきます。
▼柱が立て終わり、横架材を取り付けていきます。重たい部材を力を合わせて持ち上げていきます。
▼その頃下では、外断熱材キューワンボードが到着し、現場監督たちが搬入を行っていました。このように、棟上げ当日は現場の進捗状況に合わせて、どんどん部材が運ばれてきます。
▼続いて「火打ち梁」と呼ばれる部材を取り付けていきます。「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼その頃下では、外断熱材キューワンボードが到着し、現場監督たちが搬入を行っていました。このように、棟上げ当日は現場の進捗状況に合わせて、どんどん部材が運ばれてきます。
▼続いて「火打ち梁」と呼ばれる部材を取り付けていきます。「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼2階部分も1階部分同様『建て入れ直し』を行い、その後金物を留めていきます。
▼金物の締め忘れがないか、阿部が一箇所ずつチェックを行います。
▼横架材の取り付けまで完了すると、次に屋根部分の柱となる束を取り付けていきます。
▼続いて束に母屋を渡していきます。
▼一番高い母屋を棟木と呼び、棟木の取り付けが完了すると棟上げとなります。
▼こちら大工職人が打ち付けているのが「かすがい」と呼ばれる金物です。これで束と母屋を留めていきます。
▼束と母屋の取り付けが完了した後は、小屋束や母屋がきちんとまっすぐ施工されているか、水平器と職人の目をでミリ単位で確認していきます。
▼ここでお昼休憩となりました。、美味しいお弁当を頂いた後に、ヘルメットを被って現場の見学。実際に現場を見て回ることでイメージがしやすくなります。
▼楽しいお昼休憩も終わり午後の作業がスタート。垂木の取り付けから始まりました。垂木が取り付けられることによってだんだん屋根の形が分かってきますね。
▼垂木の取り付けと並行し、垂木とのわずかな隙間を阿部がウレタンを充填し塞いでいきます。細かなところまでこだわることで、高性能な家づくりが実現しています。
▼垂木の取り付けが完了し、外断熱材キューワンボードの施工が始まりました。表面にアルミシートが貼られており、これが高断熱の秘訣です。
▼続いて専用の気密テープで隙間を埋めてきます。気密テープの貼り方にもこだわりがあり、横→縦と貼ることで、万が一水が入り込んだとしても中にほぼ入らないように施工されています。
▼屋根の形状に合わせ、墨壺を打ちカットしていきます。
▼気密テープの施工が完了すると、続いて通気胴縁の取り付けが行われます。通気胴縁にはパネリードと呼ばれる専用のビスで打ち固定していきます。大工さんがスムーズに打ち込んでいけるよう、中村と池田はビスを仮止めしていきます。
▼通気胴縁が打ち終わると、大工職人最後の作業「野地板張り」が始まりました、野地板を敷き詰めていき、ガンで打ち込んでいきます。貼り終えると屋根の形が見えてきましたね。
▼野地板も屋根の形状に合わせ、墨壺を打ちカットしていきます。
▼この後、屋根にルーフィング加工が施され上棟完了となります。
▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください!
▼本日の1枚。棟上げの途中に虹が・・・?縁起がいいですね。
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