「糸島市02」注文住宅現場リポート⑥
1月5日(金)雨。ち曇り。 新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。2018年の現場リポートのスタートは、西区2現場・糸島市1現場の3現場をリポートさせて頂きます。そして、本日は小寒(しょうかん)。「寒の入り」とも呼ばれ、寒さが一層厳しくなっていく事だそうです。そんなことを考えながら事務所へ帰ると上司より「来週半ばにグッと寒くなるみたいですよ。」と…小寒を実感しました。福岡市西区より糸島市へ。都市高速を使うのですが、いつも糸島に入ると色々な鳥(鷹や鳶など)が天高く飛んでいます。12月16日の上棟式、誠におめでとうございます。福岡県糸島市の現場です。▼本日の現場です。上棟式より3週間です。耐力面材張りが進み、窓が入っています。足場の養生ネットは、風対策が取られています。雨で滑りやすいので、残念ですが屋根などのリポートは次回することにします。
▼基礎のパフォームガードと耐力面材張りの様子です。この後、外断熱のキューワンボードを張っていきます。
▼窓枠下地と窓をパシャ。
▼それでは、中に入ります。
▼上から音がしていますので、棟梁の松浦大工は2階です。両側には、外断熱のキューワンボードが搬入されています。
▼浴室です。
▼斜めの木が「筋交い」です。筋交いは、家の柱が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱です。現在では、プレカットによる工場での加工が主流となっていますが、福岡工務店では、大工さんによる加工にこだわっています。
▼筋交い中央部分をアップ。大工職人技が光っています。
▼筋交いプレートです。地震に強い家を造るうえで、金物は非常に重要な役割を果たします。筋交いに対しては、筋交い用の専用金物を、既定のビス、既定の本数を取り付けなければなりません。福岡工務店では、金物検査で現場監督がしっかり検査を行います。
▼それでは、2階へ。バルコニー側の窓は入っていませんが、入っています。
▼「おっ。」斜めの金物は、「鋼製火打梁」。「火打梁」は、小屋組の隅に入れる斜材で、地震や台風時に発生する水平力による変形を防ぐ役目があります。
▼松浦大工です。「明けましておめでとうございます。どうぞ、今年もよろしくお願いいたします。」本日は、バルコニーの下地づくり中です。
▼バルコニーの壁をアップ。まだ途中ですが、何層にもなっています。
▼バルコニー内側の様子です。下地工事が終わると、防水工事が入ります。
それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^)/