「糸島市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】
こんにちは。急激に冷え込んで、一気に冬らしくなりましたね。昨日12月16日(土)、福岡県糸島市で上棟式を執り行いました。ほぼ一日中、寒さの厳しい日となりました。ですが、施主ご一家のあたたかいお気遣い。と、大工職人たちのチームワークで無事に上棟式を行うことが出来ました。それでは早速、上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼午前7時25分ごろ、現場の準備が整いました。クレーン車も準備万端です。
▼午前7時50分ごろ、施主ご一家がいらっしゃいました。このあと、棟梁の松浦大工とご挨拶もしていただきました。
▼挨拶の後は、さっそく「四方固め」を行っていきます。棟梁の松浦大工には塩、奥様にはお米、ご主人にはお神酒のそれぞれをお渡しし、建物の四方を清めていきます。
▼お清めが終わったら、全員で乾杯です。施主ご一家のますますのご繁栄、そして工事の安全を全員で願います。
▼午前8時、上棟作業がはじまりました。あっという間に一階の柱が立てられていきます。
▼柱が立ったら、次は「梁」を掛けていきます。大きいものはクレーン車で吊り持ち上げますが、写真ぐらいのサイズの梁なら大工職人たちが「せーの」で持ち上げます。
▼作業中も、大工職人たちの明るい声があちこちから聞こえてきます。
▼梁の固定に使われる金具です。ひとつひとつ手作業で取り付けていきます。
▼一階では、柱が垂直に立てられているかどうかを、松浦大工と丸川大工が厳しくチェックしていました。
▼しっかりとボルトで固定されていきます。
▼梁が掛け終わったら、二階の床を張っていきます。
▼ここでも、大工職人たちのチームワークが発揮されます。みるみるうちに床の全貌が見えてきました。
▼次は、二階の柱を立てていきます。ここでも、大工職人たちの「せーの。」という心地のいい掛け声が響きます。
▼午前11時20分ごろ、もっとも高い位置にあたる柱「棟木」が設置されました。これにて上棟となります、本当におめでとうございます。
▼設置しただけで完了ではありません。大工職人によるチェック、そして繰り返しの調整が入ります。
▼こちらは柱を固定する「かすがい」を打ち込んでいる様子です。
▼もうすぐお昼、昼食会の時間が近づいてきました。その前に、施主ご一家の記念撮影もしました。
▼午後0時15分、昼食会がはじまりました。ご主人からのあたたかいお言葉に、スタッフや大工職人たちの顔も綻びます。
▼午後1時20分、午後の作業がはじまりました。「垂木」を設置していきます。
▼垂木の設置が終わりました。続いて、福岡工務店の家のこだわりの外断熱材「キューワンボード」を上から被せていきます。
▼隙間のないように、丁寧に「気密テープ」を貼っていきます。
▼「通気胴縁」を取り付けていきます。このあと「野地坂」と呼ばれる板を設置し、本日の全行程は終了となります。
上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひともお楽しみください。