「福岡市西区飯盛01」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

本日1月20日(土)、福岡市西区飯盛にて上棟式と餅まき式を執り行いました。ここ最近、厳しい冷え込みが続いていましたが、本日は一足早く春が来たような暖かい一日となりました。動きやすい天気のもと、無事に上棟式と餅まきを行うことが出来ました。それでは、早速上棟式の模様をリポートさせていただきます。お子さま達のとっても可愛い笑顔と、ご家族の素敵な表情にも注目です。▼午前7時半すぎ、施主ご一家が到着。棟梁の丸川大工を交えて、歓談中です。

▼午前7時40分すぎ、ラフタークレーンの準備も完了しました。

▼午前8時、「四方固め」が始まりました。本日、そしてこれからの工事の安全を祈願して一か所ずつお清めを行います。

▼お清めの後は、現場監督の小屋町が音頭を取って、全員で乾杯です。

▼午前8時10分ごろ、上棟作業の開始です。もっとも長さのある「通し柱」から立ち上がっていきます。

▼丸川大工は、部材に必要な加工を施している真っ最中。

▼作業の様子を撮影していた少しの時間で、もうこんなに柱が立っていました。

▼次は、「梁」の取り付けです。重たい梁も、クレーンと大工職人のチームワークでどんどんと運び上げられていきます。

▼1階部分の様子を、上から撮影しました。

▼次々と部材が運ばれていきます。ただ置くだけではなく、大工職人同士が声を掛け合い、次の作業の事を考えて配置されていきます。

▼梁と柱を固定するため、「羽子板金物」などの金物を一か所ずつ取り付けていきます。

▼梁の取り付けも同時進行です。

▼1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。

▼丸川大工の厳しいチェックが入ります。

▼この振り子が、真っすぐに下を向いていれば、その柱は「垂直」に立っているという事になります。

▼今回のお家は1階のみの「平屋建て」なので、屋根を組むために必要な部材「母屋」や「棟木」などが運び上げられてきました。

▼屋根部分は「片流れ」の形状を取っています。「棟木」が取り付けられるのは、一番奥にある最も長い柱です。

▼午前11時ごろ、棟木が取り付けられ、無事に「上棟」を迎えました。おめでとうございます。

▼まだまだ作業は続きます。続いて、柱と柱をつなぐ「かすがい」を打ち込んでいきます。

▼柱同士を固定してしまう前に、「建て入れ直し」が入ります。

▼先ほどよりも、はっきりと屋根の形状が分かるようになりました。そして、そろそろお昼時…下では昼食会の準備が進んでいるようです。

▼午後0時半、施主ご一家のおもてなしによる昼食会がスタート。お昼時の暖かさもあって、和やかな雰囲気の昼食会となりました。

▼お子さまのお弁当は、なんととっても可愛いサイズのオムライス。

▼昼食を食べ終わったあと、ご機嫌そうなお姉ちゃんをパシャリ。

▼お兄ちゃんも、カメラにむかって格好よくポーズを決めてくれました。

▼午後1時45分ごろ、午後の作業がスタートしました。片流れの屋根に「垂木」を取り付けていきます。

▼その後、固定した垂木の上から「外断熱材」のキューワンボードを設置していきます。

▼キューワンボードの固定が終わったら、専用の気密テープを貼っていきます。断熱効果をしっかりと高めていくためです。

▼通気層を確保するための「通気胴縁」の設置がはじまりました。屋根の形状にあわせ、部材を組み合わせていきます。

▼午後3時半、本日最後の工程「野地坂」の設置も完了しました。

▼全ての工程が、無事に終了しました。ここからは、家の中に設けた祭壇に上棟札を祀り、二礼二拍手一礼です。工事の安全と施主ご一家の益々の繁栄を祈念しました。

▼お子さま達の可愛い笑顔もそっとパシャリ。

▼餅まき式は、施主ご一家、そして来てくださった方々のたくさんの笑い声で賑わう、素敵な式となりました。

▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくりを是非楽しまれてください。