「福岡市東区09」注文住宅現場リポート②【基礎工事】【遣り方】
こんにちは。リポート担当の有村です。5月11日(火)曇り。本日は、地鎮祭後、現場監督たちが遣り方を行っている様子を見ていきたいと思います。それでは早速リポートしていきましょう。▼本日の現場です。建物の正確な位置・寸法・直角・地盤の水平などを出すために行う「遣り方」が始まっていました。
▼レベルと呼ばれる計測器を使用し、建物の高さの位置を出していき、杭に高さの基準となる印を付けていきます。その印に沿って貫板と呼ばれる板を取り付けて行きます。
▼こちらは基準点と呼ばれるもので、境界からの距離を測り、建物の位置の基準となる印です。この真上にトランシットと呼ばれる機材を据えていきます。
▼トランシットで建物の敷地の位置確認や90度を出す作業をします。赤いレーザーで照らしだされ印をつけていきます。
▼そこから図面通りの距離を測り、きれいな四角になるように印をつけていきます。
▼その後、水糸を張っていき、三平方の定理を使用し、図面通りに遣り方が完成しているかミリ単位で確認していきます。
▼図面通りに遣り方が完了し、貫板に様々な印をつけていきます。貫板に書いてある50(50ミリ)は断熱材(オプティフォーム)の厚み。150ミリ(90ミリ+60ミリ)がコンクリートの厚みという印です。
▼こちらの現場には深基礎の箇所があるため、基礎工事の際にスムーズに作業が進むように印が打たれています。
このあと、根切り、砕石転圧と基礎工事が進んでいきます。それでは次回のリポートをお楽しみに。
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