「福岡市南区五十川02」注文住宅現場リポート⑥【上棟式】

こんにちは。ここ数日、雨が降ったりやんだりと落ち着かない天気ですね。さて、本日9月1日(土)、福岡市南区五十川にて上棟式を執り行いました。途中雨に見舞われはしましたが、大工職人や現場監督の柔軟な対応に支えられ、誰もけがをすることなく無事に上棟式を行うことができました。早速、上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼午前7時すぎ、現場にラフタークレーン車が到着。上棟作業を支えてくれる心強い味方です。

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▼午前8時ごろ、施主ご一家が到着され、早速お清めの儀「四方固め」がはじまりました。まず、棟梁の西大工がお塩を置いていきます。

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▼次に、奥さまにお米を置いていただきます。

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▼締めは、ご主人にお神酒をかけていただきました。お米→お塩→お神酒の順で、土地の四隅を清めてまわります。

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▼土地のお清めが終わったら、現場監督の古藤が音頭を取り、工事の安全と施主ご一家の益々のご繁栄を祈念して全員で「乾杯」。。

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▼乾杯が終わると、上棟作業がはじまりました。まずは、2階の天井まで伸びる長い柱「通し柱」から立てていきます。

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▼通し柱が立ち上がったら、ほかの柱も所定の位置へ運んで次々と立てていきます。

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▼つづいて、横架材の「胴差」「梁」を設置していきます。ここからはクレーン車も加わり、作業は一気にスピードアップ。

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▼作業開始から約30分ほどでほとんどの梁が設置し終わりました。

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▼梁の設置まで完了したら、次は柱と梁を固定する「金具」を仮留めしていきます。

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▼金具の仮留めと同時進行で「建て入れ直し」がはじまっていました。。写真のように「下げ振り棒」を柱にあてがい、その柱が垂直になっているか確認・少しでもズレがある場合には細かな調整を加えていく、とっても緻密な作業です。

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▼ピッタリ垂直。振り子が真下を指す、この状態になるまで「チェック→手直し」の作業を、主要な柱1本ずつに行っていきます。建て入れ直しがおわった柱から、さきほど仮留めしていた金具を道具で固定していきます。

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▼雨が強くなりだす前に、次に必要な部材を運び込んでいました。現場監督たちが協力し、慎重かつ素早く搬入します。

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▼こちらでは、固定が終わった金具の隙間を埋めるため「発泡ウレタン」を流し込んでいる最中です。高気密な家を実現する福岡工務店の家は、こうした地道な作業によって実現できます。

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▼建て入れ直し、金具の固定が終わったところで、2階の床板が運び込まれてきました。

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▼続いて、1階同様に2階の柱を立てていきます。まずは、外側の柱から立て、内側へと進みます。

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▼今後使う予定の部材が濡れてしまわないようにブルーシートもしっかり設置。

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▼約10分ほどで梁の設置も完了しました。この後は、1階同様に建て入れ直しが入ります。

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▼2階の柱が全て垂直になると、こちらも先ほどと同様に専用の金物でしっかり固定していきます。

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▼こちらは、屋根の施工中の様子です。屋根は起伏の少ない形状で、屋根を支える柱「小屋束」の長さもほぼ均等に近い状態です。

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▼次に、高断熱住宅の要。外断熱材「キューワンボード」の設置がはじまりました。

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▼キューワンボードの設置・固定が完了した場所から、「専用の気密テープ」でキューワンボード同士の間に出来る隙間を丁寧に塞いでいきます。

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▼昼食会では、お客様を担当する住宅コンシェルジュの池田が司会をさせていただき、棟梁を改めてご紹介。その後、施主のご主人よりありがたいお言葉を頂戴しました。終始和やかな雰囲気で昼食会をおこないました。

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▼昼食会の後は、恒例の現場見学のお時間です。設計の朴を中心に、間取り図と現場を照らし合わせながらご案内をいたしました。

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▼午後1時ごろ、楽しかった昼食会も終わり、午後の作業がスタート。午前中で設置の終わったキューワンボードの上に、新しい部材「通気胴縁」を重ねていきます。

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▼手作業で、一本一本釘を打ち込んで、きちんと固定していきます。この通気胴縁は、屋根や壁のあいだに空気層を確保する役割があります。

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▼本日、大工職人がおこなう最後工程、「野地板」の施工です。先ほど取り付けた通気胴縁に固定していきます。

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▼手早く作業が進み、約20分ほどで設置も終了しました。写真中央にあるのは、このあと敷き詰めていく「防水シート」です。この作業は専門のルーフィング業者の職人さんの手によって行われます。この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり。ぜひぜひ楽しまれてください。

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