「太宰府市11」注文住宅現場リポート②【基礎工事】
こんにちは。リポート担当の長谷川です。
10月19日(木)晴れ。
本日は地鎮祭後どのように基礎工事が進んでいるのか見ていきましょう。それでは早速リポートしていきたいと思います。
▼遣り方→砕石転圧→捨てコンクリート→配筋→土間コンクリート→立ち上がりコンクリートと基礎工事が進んでいます。
▼敷地の周りにぐるっと取り付けられている板は遣り方といいます。遣り方とは、工事を着手する前に、建物の正確な位置、寸法、直角、地盤の水平を出すなど、これから進む建築において非常に重要な基準となるものです。
▼こちらに書かれている「▲設計GL+550」とは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から+550ミリの高さになるという意味の印です。
▼こちら書かれている印は、斜線には50㎜の基礎断熱材、150㎜の基礎コンクリートの厚みという印です。90㎜と60㎜の間に稲妻マークが書かれていますが、ここが基礎の芯になるという印になっています。
▼型枠と型枠の間部分には、立ち上がりコンクリートの打設が完了しています。
▼立ち上がりコンクリートの外側、つまり家の外側に当たる部分には、白いボードが取り付けられています。これは基礎断熱材の「オプティフォーム」と呼ばれる部材です。高気密・高断熱住宅を実現するためには欠かせないものとなっています。
▼型枠の内側に流し込んだコンクリートが固まるまでの間、型枠が動かないようしっかりと固定されています。
▼こちらの金物は『アンカーボルト』と呼ばれます。地震で揺れたときに建物が基礎から浮き上がったり、外れたりを防ぐための重要な金物です。
▼給排水管の工事も進んでいました。