「太宰府市10」注文住宅現場リポート①【基礎工事】【ターミダンシート】

こんにちは。リポート担当の有村です。
7月16日(土)晴れ。
本日、基礎工事が進んでいる様子を見ていきたいと思います。
それでは早速リポートしていきましょう!

▼敷地の周りにぐるっと取り付けられている板は遣り方といいます。遣り方とは、工事を着手する前に、建物の正確な位置、寸法、直角、地盤の水平を出すなど、これから進む建築において非常に重要な基準となるものです。

「太宰府市10」注文住宅現場リポート①【基礎工事】【ターミダンシート】

▼貫板には様々な印が打たれていきます。こちらに書かれている「▲GL+550」とは、ここが設計GL(グランドライン)で、仕上がり予定地面から550ミリの高さになるという意味の印です。

「太宰府市10」注文住宅現場リポート①【基礎工事】【ターミダンシート】

▼こちら書かれている印は、斜線には50㎜の基礎断熱材、150㎜の基礎コンクリートの厚みという印です。90㎜と60㎜の間に稲妻マークが書かれていますが、ここが基礎の芯になるという印になっています。

「太宰府市10」注文住宅現場リポート①【基礎工事】【ターミダンシート】

▼基礎となる全面にグレーのシートが張られています。「ターミダンシート」と呼ばれるもので、防湿・防蟻の大事な役割を果たし、人体への安全性が高く、環境にも優しい優れものです。

「太宰府市10」注文住宅現場リポート①【基礎工事】【ターミダンシート】

▼根切りと呼ばれる工程で、地面が掘られています。地面の下に基礎を作るために必要となる工程です。

「太宰府市10」注文住宅現場リポート①【基礎工事】【ターミダンシート】

▼こちらは型枠を取り付けるための金物がセットされていました。
この後、配筋が行われ、生コン打設と続いていきます。

「太宰府市10」注文住宅現場リポート①【基礎工事】【ターミダンシート】

「太宰府市10」注文住宅現場リポート①【基礎工事】【ターミダンシート】