「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

こんにちは。昨日2月25日(土)、福岡県太宰府市にて上棟式を無事に執り行いました。午前中は曇りでしたが、午後からは綺麗な青空が広がり絶好の上棟日和となりました。早速、その模様をリポートさせていただきます。▼午前7時50分ごろ、上棟式にかかせない縁の下の力持ち、ラフタークレーンの到着です。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼そしてほぼ同時に、施主ご一家もご到着。早速、現場監督の小屋町から棟梁の田口大工を紹介させていただきました。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼早速、建物の四方のお清めがはじまりました。まずは、棟梁の田口大工がお塩をおきます。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼続いて、お嬢様のセナちゃんがお米を置きます。この後、ご主人にはお神酒をかけていただきました。

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▼四方のお清めが終わると、全員で工事の安全を祈念して乾杯です。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼午前8時すぎ、ついに上棟作業がスタートしました。まずは、通し柱を立てていきます。福岡工務店では、専属の大工職人による見事な連係で、立ち上げから上棟までわずか1日で終了します。ぜひ、ご自身の上棟式の際は、大工職人の動きにご注目ください。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼親子揃って経験する初の上棟式。施主ご一家は、嬉しそうに記念撮影中でした。素敵な思い出がまた1つできましたね~。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼午前8時15分ごろ、あっという間に1階の柱が立ちました。この後、梁などの横の部材を取り付けていきます。

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▼右では、クレーンを使った梁の設置。そして左奥では、手作業で梁をかけています。それぞれが連係しながら、丁寧に作業を進めていきます。

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▼大きな梁や胴差しの設置が完了すると、今度はその間に設置する横架材を取り付けていきます。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼梁や胴差しの設置が完了すると、専用の金物でそれぞれの部材を固定する作業が始まります。部材同士を1~3本の既定の本数で取り付けています。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼その頃、1階ではベテランの泊大工と高田大工による「建て入れ直し」の作業が始まりました。建て入れ直しの作業では、「下げ振り」と呼ばれる専用の機材で、1本1本柱の垂直を図っていき、微調整をしていきます。柱は建物を支える重要な部材。少しの傾きも許されません。じーっと下げ振りを見つめます。

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▼ぴったり垂直です。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼建て入れ直しが終わると、2階の床板を一気に敷いていきます。木材が格子状になったところに床板が敷かれます。右手前は吹き抜けです。大きな吹き抜け。うらやましいですね。福岡工務店の住宅は、家全体が魔法びんのように断熱材で覆われているので、このように大きな吹き抜けをつくっても、室内の温度のムラはほとんどありません。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼床板が敷き終わると、2階の柱が運ばれてきました。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼こちらも1階同様、手際よく柱を立てていきます。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼大工さんといえば、無口な人ばかりという印象が強いですが、福岡工務店の大工職人は皆、気心がしれた者同士。時より笑顔を見せながら、楽しそうに仕事をします。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼そして、真剣な姿もカッコいいです。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼午前10時15分、「小屋梁」の設置までほぼ完了しました。この時点で一旦休憩タイムです。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼作業が再開されると、屋根部分の工事が始まりました。まずは、垂直の部材「小屋束」取り付けられ、「母屋」と呼ばれる部材の取り付けが始まりました。

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▼午前11時30分、上棟作業開始から3時間30分。ついに「棟木」の設置です。この棟木の設置が完了するとついに「上棟」を迎えます。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼朝は曇り空だった空も、この頃になると上棟を祝福するかのように、綺麗な青空が広がっていました。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼作業はどんどん進みます。今度は、屋根に取り付けられたそれぞれの部材を「かすがい」と呼ばれる金物で固定していきます。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼そして屋根にかかる横方向の力に耐えられるように「雲筋交い」を取り付けていきます。まずは、屋根の垂直部材「小屋束」がそれぞれ垂直になっているか1本1本測って、問題なければ、筋交いを固定していきます。そして、この作業の後は待ちに待った昼食会のお時間です。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼屋根から1階の降りると、そこにはサプライズが。なんと施主ご一家の皆さんが手書きで、メッセージを添えてくれていたのです。しかも、このメッセージの中にはホッカイロが。本当に心温まるサプライズに胸がジーンとなりました。

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▼昼食会は、住宅コンシェルジュの池田の司会でスタート。棟梁の田口大工を紹介させていただいた後、ご主人様から暖かいお言葉をいただきました。そして、現場監督の小屋町の乾杯の挨拶でお食事タイムがスタートです。

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▼昼食会の後は、恒例の現場案内です。ようやく形になってきた我が家。新しい我が家での生活に、ますます期待が高まります。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼楽しかった昼食会もアッという間に終わり、午後2時、上棟作業が再開されました。先ほど「母屋」や「棟木」の設置が終わった屋根に「垂木」と呼ばれる部材を載せていきます。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼釘で仮留めしていたところに、専用のビス「タルキック」で固定していきます。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼垂木の設定が完了すると、福岡工務店の特徴でもある外断熱材「キューワンボード」の設置が始まりました。

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▼見ていただいて分かるように、キューワンボードは光を鏡のように反射します。これは、一般的な外断熱と違い、断熱材にアルミの素材が両面に貼られているためで、福岡工務店の特徴のひとつです。このキューワンボードと高い施工精度のおかげで、夏の強烈な太陽光から発生する熱でも、遮熱することができ、夏は涼しく、そして、隙間のない家づくりと断熱材によって保温ができるので、冬は暖かい住環境が実現できるようになっています。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼上から撮影すると、強烈に眩しいです。。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼断熱材の設置が完了すると、その上に通気層を確保するための「通気胴縁」を設置して、固定します。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼続いて、「野地板」と呼ばれる屋根の下地板を敷き詰めて、釘で固定していきます。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

▼本日の上棟作業の最後は、先ほど設置した野地板に「ルーフィング(防水シート)」を設置する作業です。この作業は、ルーフィング専門業者の手によって行われます。ここまでの工程が完了すると、無事に上棟式の終了です。

「太宰府市02」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】

上棟式、誠におめでとうございます。これからの本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください。

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