「筑紫野市10」注文住宅現場リポート③【上棟式】
こんにちは。リポート担当の有村です。4月27日(水)晴れ。
本日は、福岡県筑紫野市にて上棟式を執り行いました。
今回は、午前の部をリポートしていきたいと思います!
▼午前7時ごろ、続々と大工職人たちが集結し、上棟式の準備が進められています。
▼お施主様がご到着され、まずは担当現場監督の津留崎より、棟梁の高田大工をご紹介。
▼四方固めを行い、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯です。
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼あっという間に柱を立て終わり、続いて梁や胴差といった横架材の取り付けを行っていきます。クレーンで釣り上げ、かけやと呼ばれる木槌で打ち込んでいきます。
▼1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼1階の柱が垂直になったら、2階部分の床合板を敷いていきます。
▼合板はガンで1枚1枚丁寧に打ち込み固定していきます。
▼合板が敷き終わり、2階部分の部材をクレーンで搬入していきます。
▼1階部分同様に2階部分の柱や横架材を取り付けていきます。
▼こちらの斜めに取り付けられている部材は「火打ち梁」と呼ばれます。「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼金物で固定していきます。
▼現場監督がしっかりと金物が占められているか確認し、印をつけていきます。
▼10時ごろ、大工職人たちが中休みに入りました。担当営業の市川と談笑をしていました!
▼その間、お施主様は津留崎と現場見学をされていました。基礎断熱について説明をさせていただきました!
▼上棟途中のお家の中で記念撮影です!なかなかない機会ですので思い出になると嬉しいです!
▼中休みも終わり、屋根部分の施工から再開です!まずは、屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。一番高い母屋を棟木と呼び、棟木の取り付けが完了すると棟上げとなります。
▼続いて小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。
▼その後、下げ振りや職人の目を使って柱や母屋が真っ直ぐ施行されているか確認し、調整していきます。
▼垂木の施工が始まりました。垂木が取り付けられることによってだんだん屋根の形が分かってきますね。
▼垂木の取り付けと並行し、垂木とのわずかな隙間を中村がウレタンを充填し塞いでいきます。細かなところまでこだわることで、高性能な家づくりが実現しています。
午後の様子は次回の記事でご紹介します。
おたのしみに~(*^^*)