「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

6月19日(水)晴れ。福岡県筑紫野市Dの現場です。梅雨入りもせぬまま、夏のような暑さです。工事は順調に進んでおります。それではリポートいってみましょう。▼本日の現場です。作業は終わっていますが、土台敷の要所をリポートしたいと思います。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

▼棟梁渡辺大工と現場監督小屋町が打合せ中。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

▼上棟の際に使用する、梁同士・または柱と梁を固定するための専用の金具「羽子板金物」を組み立てておられました。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

▼墨に合わせて土台を配置しています。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

▼給排水管と土間の隙間には「防蟻ウレタン」を施工しています。白アリ対策と気密を保つために欠かせない重要な作業です。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

▼銀色の金物は「床束」です。この「床束」は、金属製のため、白蟻による浸食の心配がありません。これは調整式で大引きが水平となるように微調整されています。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

▼配管の端部には、しっかりとテープを密着させています。これによって、気密測定時により正確な気密値が分かります。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

▼外断熱住宅ですので、基礎の外側にオプティフォーム(白い部分)が施されています。基礎と土台の間に黒く見えるのは基礎パッキンです。基礎パッキンは、床下の換気を良くすると共に、基礎と土台の縁を切り、コンクリートが吸った湿気を土台に上げない役目があります。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

▼棟梁の渡辺大工に「土台敷きで大変なことはありますか?」と質問したところ「この季節は暑いからね~でも雨が降るより晴れがいいよ」と。。優しい笑顔で答えて下さいました。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】

▼それでは、上棟式が晴れますように。スタッフ一同心よりお祈り申しあげます。

「筑紫野市05」注文住宅現場リポート④【木工事】【土台敷き】