「筑紫野市04」注文住宅現場リポート⑤【上棟式】
こんにちは(^^♪さて一昨日12月21日(金)から昨日12月22日(土)にかけて、福岡県筑紫野市にて上棟式を執り行いました。こちらの現場は、建物がとても大きいため珍しく2日にわけて上棟作業を実施しました。それでは、早速上棟式の様子をリポートさせていただきます。▼12月21日午前11時、現場に到着です。1階の柱と梁の設置まで作業工程が進んでました。
▼足場に上ってみると、碁盤目のよう梁の上を歩き、大工職人みんなで金物の設置をしていました。
▼一方1階では、高田大工が「建て入れ直し」と呼ばれる作業をおこなってました。建て入れ直しは、柱が垂直になっているか1本1本確かめる重要な作業です。
▼2階の床板が搬入され、一斉に所定の位置に運びます。大きな一枚の板なのでとっても重たいのですが、普段から鍛え上げた大工職人はひょいっと持ち上げて梁の上をスタスタと歩いていきます。
▼2階の床板を貼り終えたところで、2階の柱や梁をクレーン車で搬入します。
▼午後0時20分、たくさんの材料を搬入したところで、この日の現場リポートは一旦終了です。
▼そして翌日の上棟式。12月22日午前8時頃に現場に到着。既に棟木がついて、屋根の形状も分かるようになっていました。
▼この日は、施主ご一家にお越しいただけたので「四方固め(しほうがため)」をおこない工事の安全を全員で祈念しました。まずは、棟梁の田口大工が塩を置きます。
▼そしてお子様のあっくんにはお米、ご主人にはお神酒をかけていただきました。
▼四方固めが終わると、お神酒で乾杯です。ご家族の幸せとこれからの工事の安全を祈願して「乾杯。」
▼2日目の上棟作業スタートです。屋根を支える柱「小屋束」の上に「母屋」という横架材が設置されたところから始まりました。
▼写真の大工職人が取り付けているのは、「かすがい」という金物です。
▼ホッチキスのような形をしており、小屋束と母屋をしっかりと固定します。
▼きちんとまっすぐ母屋が設置されているか、現場監督の小屋町が真剣な表情で確認します。
▼午前9時半、母屋の設置も無事に終わり、「垂木」の搬入です。安全に搬入するために慎重に合図をだします。
▼垂木の施工が終わると「構造用合板」の施工が始まりました。さらにその上に福岡工務店ならではの外断熱材「キューワンボード」を施工します。
▼午前12時20分、昼食会の準備が整い、施主ご一家、スタッフ、大工職人みんなで美味しいお弁当をいただきました。
▼昼食会の後は、現場監督の小屋町と設計士の石田を中心に建物の確認をしていただきました。
▼一方その頃、あっくんはコンシェルジュの池田とタッチごっこに夢中です。
▼打ち合わせの後、工事の再開まで少し時間があったのでヘルメットをかぶり…
▼クレーン車に乗せてもらいました。本当に運転してるみたいでとってもかっこいいです。
▼さて、午後の作業がスタートし、キューワンボードの上に、通気層を設けるための「通気胴縁」が設置されました。
▼そしてその上に屋根の下地材となる野地板を施工し、ルーフィング専門の業者によって、屋根の防水処理「ルーフィング」がおこなわれます。
▼本日の上棟作業はここまでです。この度の上棟式、誠におめでとうございます。これから本格的に始まる家づくり、ぜひ楽しまれてください。
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