「飯塚市有安字鳥羽01」注文住宅現場リポート③【上棟式】
こんにちは。リポート担当の平野です。4月10日(月)晴れ。
本日は、福岡県飯塚市有安字鳥羽にて上棟式を執り行いました。
今回の記事では、午前の部にフォーカスしてリポートしていきたいと思います。
お昼までにどこまで作業が進むのでしょうか?
是非最後までご覧ください(*^^*)
▼午前7時ごろ、続々と大工職人たちが集結し、上棟式の準備が進められています。
▼お施主様がご到着され、まずは担当現場監督の中村より、棟梁の泊大工をご紹介。
▼ご挨拶の後、建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました🥂✨
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼土台から軒桁まで継ぎ目なく通る『通し柱』は2人掛りで立てていきます✨
▼続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが始まりました。
▼続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが始まりました。
▼長い棒は「八戒棒(はっかいぼう)」と呼ばれる棒です。取り付けにくい場所は、八戒棒で支えて打ち込んでいきます。
▼横架材は、左右のどちらかが先に凹みに入り込みすぎてしまうと綺麗に入らない為、「せーの!」と掛け声をかけながら左右同時に打ち込んでいきます。大工職人のコンビネーション。息ピッタリです。
▼横架材の取り付けが完了したら、金物を取り付けていきます。
▼並行して、1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼こちらは「MIRAIE」の取り付けを行っている様子です。
MIRAIEとは、住友ゴム工業独自のテクノロジーで新開発した高減衰ゴムを採用、振動エネルギーを熱エネルギーに変換することで地震の揺れを効率良く吸収する制震ユニットです。 これにより突然の地震や、その後も繰り返し発生する余震の揺れを効果的に吸収し続けることで家の損傷を軽減することができます。
▼現場監督の牧瀬が金物の締め漏れがないか、一箇所ずつ確認を行っています。確認した箇所には、テープを貼ることで確認漏れがないよう工夫もしています。
▼こちらの斜めに取り付けられている部材は「火打ち梁」と呼ばれます。「火打ち梁」は、地震などによる建物の水平方向の変形を防ぐもので、構造上とても重要な部分です。
▼1階の柱が全て垂直になったら、2階の床合板を敷く作業に移ります。
▼床合板は墨つぼで印付けをした線に沿って敷いていきます。
▼1枚1枚丁寧に釘を打ち込んでいきます。
▼吹き抜け部分に作業用の足場をつくっています。
▼これから使用する部材を上にあげていきます。
▼続いて、1階同様に2階部分の柱と横架材を取り付けます。
▼そして、2階部分も「金物取付」「建て入れ直し」を行い、すべての柱が垂直になったら、金物を締めていきます。
▼続いて、屋根部分の施工に入りました。まずは、屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。
▼一番高い母屋を棟木と呼び、棟木の取り付けが完了すると棟上げとなります🎊
▼続いて小屋束と母屋を「かすがい」と呼ばれる金物で1本1本固定していきます。
▼並行して、壁部分には耐力面材の取り付けも進んでいます✨
▼その後、水平器や職人の目を使って柱や母屋が真っ直ぐ施行されているか確認し、調整していきます。
▼続いて垂木の取り付けを行います。
▼垂木が取り付けられることで屋根の形が分かってきますね!
▼営業担当の正木・設計担当の朴・インテリアコーディネーターの服部も現場へ到着‼
ここでお昼休憩となりました(^^)/
午後からの様子は、次回のリポートでお伝えしていきます。
お楽しみに~♩