「福岡市早良区有田01」注文住宅現場リポート③【上棟式】
こんにちは。リポート担当の有村です。7月7日(金)晴雨。
本日は、福岡市早良区有田にて上棟式を執り行いました。
今回は、前半の様子を見ていきたいと思います!
それではさっそくリポートしていきましょう!
▼お施主様がご到着され、棟梁の泊大工をご紹介しました!
▼ご挨拶の後、建物を四方をお塩、お米、お神酒で清める「四方固め」を行いました。
▼四方固めが無事完了し、工事の安全とお施主様ご一家の益々のご繁栄を祈念して乾杯しました!
▼いよいよ上棟作業がスタートです。大工職人たちがテキパキと所定の位置に柱を立てていきます。
▼続いて梁や胴差といった横架材の取り付けが始まりました。
▼また、横架材は重量があるため、クレーンで持ち上げながら、かけやと呼ばれる木槌を使って丁寧に取り付けていきます。
▼横架材の取り付けが完了すると、1階部分では「建て入れ直し」が行われていました。柱に「下げ振り棒」と呼ばれる振り子がついた器具を巻き付け、垂直になっているかをミリ単位で確認していきます。少しでもずれている場合は「屋起こし器」で調整していきます。先端が丁度真ん中を指すと、バッチリ垂直になっています。
▼同時に制震ユニットMIRAIEの取り付けが行われています。
▼1階の柱が全て垂直になったら、2階の床合板を敷く作業に移ります。1枚1枚丁寧に釘を打ち込んでいきます。
▼続いて、1階同様に2階部分の柱、横架材を取り付けていきます。
▼こちらでは並行して耐力面材あんしんの取り付けが行われていました。
▼続いて、屋根部分の施工に入ります。まずは、屋根の部分の柱となる小屋束を取り付けていきます。
▼続いて小屋束に横架材の母屋を渡していきます。一番高い母屋を棟木と呼び、棟木の取り付けが完了すると棟上げとなります。
▼小屋束と母屋は「かすがい」と呼ばれる金物で固定します。
前編はここまでです!次回は後編をお届けします!