「太宰府市青葉台01」注文住宅現場リポート⑦【気密検査】

3月1日(晴れ)。早いもので、今年も2ヶ月が過ぎましたね。3月は別れの季節でもあり出会いの季節。一緒に汗を流した中学校部活の友達とも別々の高校になったり…。色々ありますが、地元の友達付き合いは続きます。福岡県太宰府市青葉台の現場です。中間検査も終わり本日は、施主立ち合いの「気密検査」の日です。▼本日の現場です。耐力面材張りと窓が入り、外断熱のキューワンボード張りへと進みました。

▼早速、足場を上がります。窓枠は気密テープでしっかり塞いでいます。テープの張り方にも緻密さが光っています。下⇒両横⇒上の順番にすることで、通気層に水が入ってきても下に流れるようになっています。

▼更に上がり屋根をパシャリ。緑色のシートは、アスファルトルーフィング！防水の役目があります。250ミリ以上の巻き返し！長さが短いと隙間からの雨漏りや雨漏りが原因で釘などの金属も錆びたりしますので、巻き返し250ミリ以上はとても大事です。

▼屋根下も。しっかり気密テープを施しています

▼それでは、中へ。「こんにちは～お疲れ様です。」気密検査担当の城戸さんが、準備万端で待っています。勝手口に養生窓を作り、気密測定機械を取り付けています。

▼筋交い工事と金物取り付けが進んでいます。斜めの木が「筋交い」です。筋交いは、家の柱が横方向に傾くのを防ぐ重要な柱です。現在では、プレカットによる工場での加工が主流となっていますが、福岡工務店では、大工さんによる加工にこだわっています。

▼筋交いプレートです。地震に強い家を造るうえで、金物は非常に重要な役割を果たします。筋交いに対しては、筋交い用の専用金物を、既定のビス、既定の本数を取り付けなければなりません。福岡工務店では、金物検査では現場監督がしっかり検査を行います。

▼続いて2階へ。

▼天井を見上げると、隙間には発砲ウレタンフォームを充填しているのが分かります。

▼また、天井には「鋼製火打梁」を施しています。「火打梁」は、小屋組の隅に入れる斜材で、地震や台風時に発生する水平力による変形を防ぐ役目があります。構造上この部分には木材ではなく「鋼製火打梁」。石膏ボード張りが進むと見えなくなりますのでパシャリ。

▼そして、あちらこちらに現場監督の小屋町による指示テープが添付されています。

▼このように福岡工務店では、現場監督が工事がスムーズにいくように積極的にお手伝いします。

▼すると、施主ご夫妻がご到着され、気密検査担当の城戸さんがご挨拶させて頂きます。

▼いよいよ！気密検査スタート。空気を抜きます。

▼こちらは外からの様子です。

▼5分位で数値が出ますので、詳しい説明と共にご報告します。

▼その後、気密がどれくらいのものか分かるように玄関ドアの開閉の体験です。なかなか簡単には開きません。

▼気密検査が終わると、電気工事担当の松尾電機さんとインテリアコーディネーターさんと打ち合わせしていきます。

▼松尾さんはスケールを使いながらの確認をしていきます！そして、買い物した荷物を持ってるときは、この高さだとこのような感じでスイッチを入れることが出来ます。等々・・色んなたとえをしてくれます。

▼全部の電気のコンセントやスイッチの位置を確認していきます。

それでは、次回のリポートをお楽しみに(^^♪