「福岡市早良区曙01」注文住宅現場リポート④【上棟式】
こんにちは。8月8日(木)福岡県早良区曙01にて上棟式を上棟式を執り行いました。こちらは、2日間に渡っての棟上げ。Web担当は、2日目にお伺いました。夏真っ盛り。絶好の上棟日和です。それでは早速、上棟式のリポートをさせて頂きます。▼午前7時30分。今回、上棟式をおこなう現場です。昨日、棟上げ完了前まで終了しています。
▼午前8時頃、施主ご家族が現地に到着されました。棟梁の丸川大工がご挨拶をさせて頂きました。
▼ご挨拶が終わったところで、建物の四方を清める「四方固め」です。工事が無事行われるように、塩、お米、お神酒で清めました。
▼工事が始まる前に、施主ご一家の益々のご繁栄と工事の安全を祈念して全員で「乾杯」です。
▼乾杯の後はいよいよ棟上げ作業から始まります。小屋束の上には「母屋」という横架材がかけられ、一番高い横架材を「棟木」と言います。棟木の取り付けを完了すると上棟を迎えます。
▼小屋束と母屋は「かすがい」というホッチキスのような金物が取り付けられています。
▼大工職人が垂直をとっています。声を掛け合い、母屋の通りが真っ直ぐになるよう施工します。
▼今回はクレーンではなく、手上げの搬入となりました。工事部で協力し部材を上げていきます。
▼いよいよ屋根の施工に入ります。垂木を設置します。
▼現場監督の中村が、気密処理を兼ねて発泡ウレタンフォームを充填しています。発泡ウレタンでしっかりと埋めることにより、住宅の気密性がより高められていきます。。地道な作業ですが、高断熱・高気密住宅のこだわりです。
▼棟梁丸川大工と現場監督の中村は設計図を見て、相談確認中。
▼丸川大工は、別作業を始められました。
▼屋根の立ち上がり部分に張る、耐力面材のカットと施工でした。大きく重い面材を軽々と持ち上げ、不安定なところを軽々と動く職人さん達には、毎回驚かされます。
▼この後は合板を敷いていきます。通常は垂木を設置した後に、断熱材を張っていくのですが、構造計算上、ここで一度、合板を敷きます。
▼合板の余分な箇所は、その場でカットしていきます。
▼この墨出しは、垂木の位置がわかるように印をつけています。
▼合板の設置が終わると、続けて外断熱材のキューワンボードを張ります。この断熱材には、銀色に光り輝くアルミ素材のシートが貼ってあり、遮熱効果があります。
▼夏の太陽が銀色のキューワンボードに跳ね返り、強烈なまぶしさです。
▼キューワンボードも余分な部分は、その場でカットします。
▼2階の屋根の断熱材が設置できたところで、昼食会です。お施主様、スタッフ、大工職人でお弁当をいただきました。。
▼昼食会の後、現場監督の中村を中心に、図面と照らし合わせながら現場をご案内させて頂きました。
▼見学会後は、気密テープを貼る作業から午後の作業を再開です。断熱材の繋ぎ目の隙間を塞いでいきます。テープの貼り方にもこだわりがあり、横方向から縦方向の順で貼っていきます。これは、もし通気層に雨水が浸入したとしても、水が綺麗に流れていくようにする為です。
▼キューワンボードの上に通気層を確保するための「通気胴縁」と呼ばれる木を、設置していきます。
▼さらに通気胴縁の上に屋根の下地となる「野地板(のじいた)」を貼ります。ここで本日の作業は終了です。
▼この度の上棟式、誠におめでとうございます。。これからも末永いお付き合いを宜しくお願い致します。
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