断熱へのこだわり
福岡工務店では、断熱にこだわり続けて高断熱な家づくりをおこなっています。その理由は、高断熱住宅にすることで省エネで快適に暮らしていただけるためです。
また、断熱の基準となるHEAT20において、福岡で2社だけとなるG2認証を取得しており、福岡の気候に最適な断熱性能でご提供しております。
本記事では、住宅の断熱性能を示すUA値や断熱の基準となるHEAT20、高断熱を実現する外断熱などをご紹介しています。
住宅の断熱性能を示すUA値
UA値は、住宅の断熱性能を示す数値であり、UA値はゼロに近いほど家に入る熱気や冷気を最小限に抑えてくれます。つまり、UA値の数値が低いほど高断熱であるということです。
そして、福岡の主な地域では省エネ基準のUA値「0.87以下」が最低ラインの基準とされておりますが、福岡工務店のUA値は「0.43」となります。
これは、HEAT20の断熱基準のG2を凌駕する数値であり、暖房負荷削減率が省エネ基準の家より約50%削減できます。
詳しくは「住宅の断熱性能を示すUA値」のページをご覧ください。
高断熱住宅のメリット
高断熱住宅（高気密前提）にお住まいになられた際のメリットをご紹介します。
光熱費が削減されるため家計が楽になる
断熱性が高い家は、外気の影響を受けないだけでなく、室内の快適な温度を逃さないため、温度を維持する魔法瓶のような家になります。そのため、エアコンの実働時間や稼働台数を減らすことができ、電気代の節約になり家計の負担が少なくなります。
夏も冬も家全体が快適でストレスがない
断熱性が高い家は、35℃以上の猛暑の熱気や0℃以下の極寒の冷気も侵入することがなくなります。また、外断熱でつくられていた場合、快適な温度が1室だけでなく家全体に広がるため、居室から居室への移動の際もストレスを感じることがありません。
熱中症やヒートショックのリスクが減る
断熱性が高い家は、家全体が快適な温度を維持することができるため、冷房の効いてない場所がなくなり熱中症への対策となります。また、居室ごとの温度差がないので、急激な温度差で引き起こされるヒートショックの軽減に繋がり健康にも良くなります。
断熱材で包まれているため防音性が高い
断熱性が高い家は、屋根～基礎までの構造を断熱材で覆う外断熱であることが多く、福岡工務店も外断熱の工法で建築しています。気密性を高めやすいだけでなく、室外と室内の間に断熱材が挟まれる状態になるため、防音効果を期待することもできます。
壁内結露が発生せず耐久性を維持できる
断熱性が高い家は、断熱欠損を引き起こすリスクが少ないため、目では確認できない建物の内部で結露が発生することはありません。そのため、結露が原因で発生するカビやダニの繁殖を防ぎ、構造が劣化しづらくなるため建物の耐久性を維持できます。
高断熱を実現する外断熱
断熱工法には、外張り断熱工法（外断熱）と充填断熱工法（内断熱）の2種類があり、福岡工務店は外断熱の工法で建築しています。
外断熱は、気密性も断熱性も高めやすいため、高気密高断熱に最も向いている工法です。夏は涼しく冬は暖かい室内、冷暖房の効率化による省エネなどの多くのメリットがあります。
詳しくは「高断熱を実現する外断熱」のページをご覧ください。
断熱材はキューワンボード
福岡工務店では、断熱材にキューワンボードを使用しています。外断熱の工法と相性が良いだけでなく、断熱材としての性能も非常に高いためです。
詳しくは「断熱材はキューワンボード」のページをご覧ください。
HEAT20のG2認証を取得
現在、断熱性能の基準として、HEAT20（一般社団法人「20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会」）があります。
2022年4月まで断熱等級4が最高等級でしたが、2025年4月以降は断熱等級4以上が義務化されることが決定しており、断熱等級5～7が新たに新設されています。福岡工務店は、断熱等級6のG2認定住宅です。
詳しくは「HEAT20のG2認証を取得」のページをご覧ください。
ZEH基準で省エネ&創エネ
ZEHは、住まいの年間の消費エネルギーが省エネと創エネを組み合わせることで「実質ゼロ以下」になる住宅のことを言います。
住宅や設備の性能を高めて省エネすると同時に、太陽光発電システムで創エネするという考え方です。また、断熱性能を示すUA値は「0.60」でなければZEHの認証は受けられません。
詳しくは「ZEH基準で省エネ&創エネ」のページをご覧ください。
まとめ
本記事では、住宅の断熱性能を示すUA値や断熱の基準となるHEAT20、高断熱を実現する外断熱などをご紹介しました。
福岡工務店が断熱にこだわり続けて高断熱な家づくりをおこなっているのは、お客様に省エネで快適に暮らせる住宅をご提供するのがベストだと考えているためです。
家づくりは一生に一度の大きなイベントなので、お住まいになられてから後悔しないように、住宅の性能について分からないことやお悩みになられていることがあれば、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
