高気密高断熱の玄関ドア
高気密高断熱の高性能住宅を実現する上で見落とされがちなのが玄関ドアです。福岡工務店では、極寒地域で推奨される圧倒的な断熱性能の玄関ドアを標準にしています。
本記事では、玄関ドアの気密・断熱の重要性や福岡工務店の玄関ドアの特徴などをご紹介しています。
玄関ドアの気密・断熱の重要性
新築の戸建て住宅を購入された方から、玄関が暑い・寒いといった声をよくお聞きします。それには以下のような理由があるからです。
じつは、玄関ドアは熱が最も逃げやすい場所で、窓・ドアから出入りする熱は屋根や壁より大きな割合を占めています。そのため、玄関ドアの気密性と断熱性を高めることで、室内の快適な温度が逃げにくくなり、玄関が暑い・寒いといったことも解決できます。
福岡工務店の玄関ドア
福岡工務店の高気密高断熱の玄関ドアは、リクシルの「グランデル2ハイグレード仕様」を標準にしています。
グランデル2ハイグレード仕様(LIXIL)
一般的な玄関ドアの厚さが40mmであるのに対して、リクシルの「グランデル2ハイグレード仕様」はドアの厚さが60mmです。また、扉内部の断熱材・ガラス・枠などの至るところに先進の技術が施されており、日本トップクラスの断熱性能を実現しています。
玄関ドアの熱貫流率
熱貫流率とは、数値が小さいほど熱が伝わりにくいことを示すため断熱性能が高いと言えます。グランデル2ハイグレード仕様の熱貫流率は「Uw = 0.89W/(㎡・K)」です。
優れたデザイン性
木目の凹凸を浮き立たせる浮造りを再現した美しい見た目だけでなく、触り心地までこだわってデザインされています。さらに、表面材に鋼板を採用しているので優れたメンテナンス性を兼ね備えています。
※浮造りとは、刈萱(かるかや)の草の根を束ねた道具を何度もこすることで、木目の美しい凹凸を浮き立たせる伝統技法です。
福岡工務店の玄関ドアの特徴
福岡工務店の高気密高断熱の玄関ドアは、気密性・断熱性だけでなく防犯性や耐久性など多くの特徴があります。
高い断熱性で防暑・防寒になる玄関ドア
これまでのリクシルの一般的な玄関ドアであるK2仕様と比較して、熱貫流率が60%以上も向上しているため熱が逃げにくくなっており、北海道をはじめとする極寒地域にも対応できる断熱性能です。
高い防犯性で留守でも安心の玄関ドア
2ロックを標準装備し、シリンダーが不正解錠しづらい構造で、ピッキングなどによる施錠開け対策に効果的です。また、3つの鎌付デッドボルトを採用することで、こじ破りに対する抵抗力も高めています。
高い耐久性で長持ちする玄関ドア
木製の玄関ドアは、反り・ひび割れ・色あせ・雨染みなどが発生するためメンテナンスが大変ですが、グランデル2ハイグレード仕様では、熱反りを抑制する「遮熱鋼板」で耐久性を大きく高めています。
まとめ
本記事では、玄関ドアの重要性や福岡工務店の玄関ドアの特徴などをご紹介しました。
玄関ドアは家の顔にあたるため、色合いやデザイン性だけで選んでしまいがちですが、性能も重要であることをご理解いただけたと思います。
福岡工務店は、最も熱が逃げやすい場所である玄関ドアの性能にこだわることで、玄関にいても夏場の暑さや冬場の寒さを感じない快適な環境となっておりますので、高気密高断熱の高性能住宅に興味をお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。