気密へのこだわり
福岡工務店では、気密にこだわり続けて高気密な家づくりをおこなっています。その理由は、高気密住宅にすることで省エネで快適に暮らしていただけるためです。
また、高い気密性能を実現するには高い施工精度が必要になるため、建築現場で1棟1棟ていねいに施工している安心の住宅をご提供しております。
本記事では、住宅の気密性能を示すC値や高気密住宅のメリット、高気密高断熱の樹脂サッシや玄関ドアなどをご紹介しています。
住宅の気密性能を示すC値
C値は、住宅の気密性能を示す数値であり、C値はゼロに近いほど家全体の隙間の面積が少ないことを表しています。つまり、C値の数値が低いほど高気密であるということです。
そして、一般的にC値が「1.0以下」の家を高気密住宅と呼びますが、福岡工務店の直近2年間の住宅の平均C値は「0.08」で全国トップクラスです。
これは、家全体の隙間を集めても切手ほどのサイズであり、高気密住宅を超えた「超」高気密住宅を実現しています。
詳しくは「住宅の気密性能を示すC値」のページをご覧ください。
高気密住宅のメリット
高気密住宅(高断熱前提)にお住まいになられた際のメリットをご紹介します。
断熱性能を発揮でき光熱費が安くなる
気密性が低い家は隙間の総量がA3用紙ほどあり、良い断熱材を使用しても断熱効果は半減します。断熱効果を100%発揮させるには、できるだけ外気の侵入を減らし密閉させることが重要です。高気密住宅は、理想の環境となり光熱費も安くなります。
計画換気で湿気や匂いがとどまらない
気密性が低い家は隙間から空気が出入りするため、空気の流れをコントロールすることができません。隙間がない高気密住宅の場合、空気の流れをコントロールできるため、計画通りに換気を実行することができ、家中の空気が2時間に1回入れ替わります。
汚染物質の侵入を防ぎ健康に暮らせる
気密性が低い家は窓を閉め切っていたとしても、隙間から花粉や黄砂やPM2.5などが侵入します。高気密住宅は隙間がないため、汚染物質の侵入を大幅に減らすだけでなく、給気口にフィルターを取り付けることで、綺麗な空気だけを室内に取り込めます。
騒音を遮断するため室内が静かになる
気密性が低い家はたくさんの隙間が存在しており、室外の騒音を遮れず室内に届いてしまいます。隙間がない高気密住宅の場合、室外から室内に届く騒音だけでなく、室内から室外へ漏れる音も遮ってくれるので、騒音に対するストレスが低減します。
結露やカビがなくなり家が長持ちする
気密性が低い家は屋根や壁の隙間から冷気が侵入し、室内と室内の温度差で壁内結露が発生します。結露が原因でカビやダニが繁殖すると、柱などの構造を腐食させるなどの悪影響を与えます。高気密住宅は、結露が発生しないため家が長持ちします。
高気密高断熱の樹脂サッシ
福岡工務店は、高気密高断熱の高性能住宅にするため、トリプルガラスの樹脂サッシを標準でご提案しております。
樹脂サッシの性能にこだわることで、窓からの空気の侵入を防ぐだけでなく、夏の熱気や冬の冷気の影響を最小限に抑え、結露が発生しないようにしています。
詳しくは「高気密高断熱の樹脂サッシ」のページをご覧ください。
高気密高断熱の玄関ドア
福岡工務店は、高気密高断熱の高性能住宅にするため、極寒地域で推奨される断熱性能の玄関ドアを標準でご提案しています。
玄関ドアの性能にこだわることで、最も熱が出入りしやすい窓やドアから、外気や温度の侵入を許さないだけでなく、快適な室温を逃さないようにしています。
詳しくは「高気密高断熱の玄関ドア」のページをご覧ください。
高気密を保証する気密保証
福岡工務店では、全てのお客様に高気密高断熱の高性能住宅をご提供するため、当社オリジナルの気密保証制度を用意しております。
もし気密検査の段階で、C値が0.7㎠/㎡を超えていた場合、C値が0.7㎠/㎡以下になるまで修繕もしくは建て替えをおこないます。
詳しくは「気密保証」のページをご覧ください。
まとめ
本記事では、住宅の気密性能を示すC値や高気密住宅のメリット、高気密高断熱のサッシや玄関ドアなどをご紹介しました。
福岡工務店が気密にこだわり続けて高気密な家づくりをおこなっているのは、お客様に省エネで快適に暮らせる住宅をご提供するのがベストだと考えているためです。
家づくりは一生に一度の大きなイベントなので、お住まいになられてから後悔しないように、住宅の性能について分からないことやお悩みになられていることがあれば、ぜひ一度お気軽にご相談ください。