独自の10大検査で厳正な品質管理
住宅に使用される部品は約10万個と言われており、施工不良にしないためには基礎からミリ単位で施工し、ミスを早期に発見できる体制にすることが重要です。
福岡工務店では、各工程でミスを早期に発見し適切な是正をするため、第三者検査機関の検査項目と同等の独自の10大検査を実施しています。
配置GL検査
遣り方(やりかた)のタイミングで「水平方向」「高さ方向」を確認します。正確に建物を建設するために欠かせない検査です。
配筋検査
コンクリートが流し込まれ配筋が見えなくなる前に、かぶりや結束など配筋が問題なく組まれているか検査します。防蟻シートの破れも併せてチェックしています。
基礎出来型検査
当たり前のようですが、基礎が水平でなければ家は水平に建ちません。基礎ができた時点で検査をおこない、高さが違う場合には、スペーサーで調整をします。
土台検査
コンクリートの基礎の上にある土台は木材。重さがかかる場所に適切にパッキンを配置する必要があります。驚くような話ですが、第三者機関の検査で「パッキンの抜けが無い会社は珍しい」というコメントをいただきました。
中間自主検査
面材や耐力壁・釘ピッチ(間隔)・耐力金物・筋交いなど、適切な材料を適切に施工しているか検査します。公的機関による中間検査もおこなわれますが、私たちの自主検査の方が時間をかけ、厳しくチェックをしています。
気密処理検査
気密テープの貼り方やウレタン処理をした箇所の検査をします。もし隙間があればウレタン充填処理で徹底的に隙間をなくします。C値0.3を超えるのは「恥」と感じるほど福岡工務店で徹底されている気密へのこだわりです。
外壁検査
足場を外す前に、やり残しや傷、汚れを検査します。特に屋根は足場を外すと見えなくなるため、見落としがないよう重点的に確認します。
木完検査
クロス施工前に、コンセントの位置や石膏ボードの施工、壁や床・扉枠の垂直、下地の有無などを検査します。
完成時社内検査
公的機関による完了検査後、「施主検査」の前に現場監督と工事課スタッフ複数名で検査します。目には見えない細かな傷まで、実際に手で触れながら確認をしていきます。
引渡前検査
万全の状態でお引渡しできるよう、検査での指摘事項が適切に補修されているか、最終確認します。