HEAT20のG2認証を受けた高断熱
福岡工務店は、断熱性能にこだわり外断熱工法で家づくりをおこなっています。その理由は、外気の影響を受けず快適で省エネに暮らしていただけるからです。
断熱の基準を定めるHEAT20では「G1・G2・G3」の3段階で性能評価しており、福岡県に本社を置く会社で2社目となるG2認証を取得しています。
福岡工務店では、HEAT20のG2を「福岡県にベストな断熱性能」と考え、30年後の未来でも高断熱な断熱性能の家をご提供しています。
目次
標準UA値0.43の優れた断熱性能
UA値は住宅の断熱性能を示す数値でゼロに近いほど断熱性能が高いことを意味します。高断熱住宅は室内外の熱の移動を抑えて、夏は涼しく冬は暖かく暮らせます。
福岡工務店の標準のUA値の「0.43」は、福岡県で義務とされる省エネ基準の「0.87」、ZEHの「0.60」をクリアしています。さらに、HEAT20のG2の「0.46」より優れた断熱性能です。
詳しくは「住宅の断熱性能を示すUA値」のページをご覧ください。
HEAT20のG2の快適性と省エネ性
HEAT20は、室内の温度環境を重視した断熱の基準で「G1・G2・G3」の3段階で評価されます。それぞれのグレードで快適性と省エネ性の指標が設定されています。
福岡工務店の標準のG2は、最低体感温度が13℃を下回らない快適性(15℃未満の割合は家全体の約15%)と、暖房負荷削減率が省エネ基準より約50%削減できる省エネ性となります。
詳しくは「HEAT20の快適性と省エネ性」のページをご覧ください。
高断熱を実現する外断熱工法
断熱工法には、構造躯体を断熱材で包み込む外張り断熱工法(外断熱工法)と、構造躯体の柱間に断熱材を埋め込む充填断熱工法(内断熱工法)の二種類があります。
福岡工務店では、気密性能と断熱性能を高めやすく高気密高断熱に向いている外断熱工法で建築しています。また、外断熱工法には壁内結露を防ぎやすいという大きな利点もあります。
詳しくは「高断熱を実現する外断熱工法」のページをご覧ください。
熱を遮断する樹脂サッシを採用
家の断熱性能において最も重要なのは開口部(窓や玄関ドア)の断熱性能です。室内外の熱の移動を100%とした時に「冬は60%」「夏は70%」が開口部で発生します。
福岡工務店では、トリプルガラス(ダブルLow-E・アルコンガス)と樹脂サッシの組み合わせを標準としています。窓の熱還流率は「0.94W/(㎡・K)以下」と非常に優れた断熱性能です。
詳しくは「高断熱に不可欠な樹脂サッシ」のページをご覧ください。
極寒地域で推奨される玄関ドア
家の断熱性能において窓と同様に重要な役割を担っているのが玄関ドアです。外気の温度の侵入を防ぐだけでなく、快適な室温を逃さないようにする必要があります。
一般的な玄関ドアの厚さは40mmなのに対し、福岡工務店の玄関ドアは極寒地域で推奨される60mmが標準です。玄関ドアの熱還流率は「0.89W/(㎡・K)以下」と非常に優れた断熱性能です。
詳しくは「高断熱に欠かせない玄関ドア」のページをご覧ください。
断熱材にはキューワンボード
屋根・壁・基礎・床に使用する断熱材には、施工方法や断熱性能に応じてさまざまな種類があります。そして、断熱材の性能は「厚み」と「質」によって決まります。
福岡工務店では、断熱性能に加えて夏の日光を遮る遮熱性能も備えた断熱材「キューワンボード」を使用しています。断熱材の熱伝導率は「0.021W/(m・K)」と非常に優れた断熱性能です。
詳しくは「高断熱材のキューワンボード」のページをご覧ください。
ZEHを上回る省エネ性で創エネ
ZEHは、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略称です。住まいの年間消費エネルギーが、省エネと創エネを組み合わせることで「実質ゼロ以下」になる住宅がZEHです。
住宅や設備の性能を高めることによる省エネと、太陽光発電システムによる創エネで実現します。ZEHの条件はUA値0.60以下ですが、福岡工務店のUA値0.43はZEHを上回る省エネ性です。